No.23  ヤシオ咲く庚申のみち

【コース設定】日光市足尾町銀山平・かじか荘 ~ 足尾町・庚申山   7.0km    3時間10分

2022年8月29日 (月) 曇り

 

銀山平登山口 8:00 ~ 一の鳥居 9:00 ~ 庚申荘 11:00-30 ~ 登山口 14:00

  

歩行時間   6時間00分

同行者    単独

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銀山平駐車場で身支度を整え8:00出発。ひたすら林道を歩くこと1時間で一の鳥居に到着。途中天狗の投石というたくさんの岩がゴロゴロとかたまっている場所を通る。

許可された車も入れるのはここまで、あとは岩場の多い山道になる。真っ赤な鳥居をくぐり本格的な登山道になる。1時間で鏡石という場所につく。ここには面白い昔話があります。案内板の写真を撮り忘れた(孝子別れの場所)

 

昔、庚申山に行った猟師が吹雪で谷底に落ちてしまいましたが、自分の娘を嫁がせることを条件に、凍死寸前に現れた大ザルに助けてもらいました。その後、大ザルのもとに嫁いだ娘に会うために猟師は何度も山へ登りましたが、ある日この岩の前で娘に会ったところ、娘はもう人間の姿をしておらず、父娘は涙で別れたといわれています。

 

この辺りは巨岩が多く、夫婦蛙岩、仁王門などがある。猿田彦神社跡を経て庚申山荘につく。銀山平からちょうど3時間。ここから庚申山、薬師岳、鋸山を経て皇海山への名だたる登山ルートがある、かなりの健脚者でないと無理のようだ。

庚申山荘は無人の山小屋で大きく立派な建物、布団などもあり素泊まり2800円と書かれている。今日はここまでで引き返すのでゆっくりと休憩をとる。

 

皇海山さんに向かう人が3人と下ってきた人1人とすれ違う、登山口には他県ナンバーの車が数台駐車していた、さすが日本百名山。

さらにこの上に岩場をめぐる㉔お山めぐりのみちがあるが認定外ということと年齢を考えてやめておく。

 

もと来た道を銀山平まで戻る。所要時間2時間30分。

一日中涼しく気持ちの良い山歩きとなった。

引き続き、明日の予定の①赤銅のみちの一部、舟石峠に向かう。