No.4 歴史のみち
【コース設定】上川乗バス停 ~ 払沢の滝入口バス停 8.0km 3時間30分
2016年11月15日(火) 晴時々曇り
上川乗BS 10:00 ~ 浅間嶺展望台11:30-12:10 ~ 峠の茶屋13:00 ~
時坂峠13:30 ~ 払沢の滝入口14:00 ~ 払沢の滝14:15 ~ 払沢の滝入口BS 15:00
歩行時間 3時間30分 行動時間 4時間30分
同行者 山楽会 8名
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五日市からのバスは数馬の方へ行く客で満員、全員40分立っていく。上川乗BSで出発準備、予想より早く天気が回復、日が差してきた。
浅間嶺に向かう登山道には我々意外に人はなし。杉林の中、いきなり急こう配の道が続く。稜線までの標高差500mを一気に登る感じ、樹林の中、風もなくかなり汗をかく。
稜線に出ればあとは緩やかな道が続き、浅間嶺の休憩所のある十字路に着く。903mの最高点の反対側に展望台がありそちらに一気に登る。
ちょうど雲も切れて、山々がぐるりとほぼ全周が見渡せる絶景が待っていてくれた。ここまで歩き始めて1時間半、お腹もすき昼休みとする。ゆったりと40分も休み山座同定を試みるもなかなか確定ができない。
いったん十字路に下り、903mピークへの道を探るも見つからずパスする。ここから払沢の滝までは下り一辺倒の道が続く。登ってきた杉林の道と違って広葉樹が多く紅葉を楽しみながら進む。
この浅間尾根は甲州中道といわれた古い官道で、中世甲州街道として重視されたそうです。突然大きな古民家の前に出ると、お代官休憩所と書かれた古い看板があり昔がしのばれる。さらに下ると峠の茶屋があり、今日は休業ですが、そばなどを提供しているようです。
さらに時坂峠から急こう配を下ると檜原村の集落に降り立ちます。ここから山道を10分余り登ると、日本滝百選にも選ばれた払沢の滝がある。落差は4段で約60m、滝つぼからは最下段の27mが豪快に落ちるのが見られます。
しゃれた“喫茶やまびこ”でおいしいコーヒーなど飲んで、15:28のバスで武蔵五日市へ向かう。
今回で東京都部分全7コースが完了した。