No.17 名刹と旧跡を訪ねるみち
【コース設定】真岡鉄道・久下田駅 ~ 真岡鉄道・真岡駅 16.2km 4時間40分
2020年10月26日 (月) 晴
久下田駅 8:30 ~ 長栄寺 8:40 ~ 専修寺 10:00 ~ 二宮金次郎墓所 10:30 ~
桜町陣屋跡 10:35-55 ~ 大前神社 12:20-13:20 ~ 能仁寺分岐 13:50 ~
西田井駅 14:00
行動時間(小休止含む) 5時間30分 歩行時間 4時間10分
同行者 単独
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朝早く家を出て3時間かけて真岡鉄道の久下田駅に着く。
8時半に駅をスタート、まずは楼門だけが現存する長栄寺に着く。850年、慈覚大師により創建されたと伝えられている。
田園風景の中を専修寺(せんじゅじ)を目指して歩く。専修寺は1226年親鸞聖人によって建立されたと伝えられていて、楼門、如来堂、御影堂、総門が国の重要文化財に指定されている。また、木造金箔張の3mの涅槃像がある。
境内から専修の森と言われる林の中を進む。さらに田園地帯を進むと、二宮尊徳墓所と二宮会館、桜町陣屋跡に出る。
まずは二宮尊徳の墓所にお参りし、陣屋跡を尋ねる、建物の一部が復元され周囲には遺跡が配置されている。桜町陣屋は二宮尊徳が付近の農村復興のため長年仕事をした役所跡、尊徳のことを深く知り勉強になった。二宮記念館があるが定休日で入館できなかった。
後は真岡駅まで淡々とした道を歩くだけ、時間も早いので次のコースの大前神社(おおさきじんじや)へ足を延ばす。
大前神社は1500年ほど前に建てられた名社です。国の重要文化財にも指定されている。境内には大きなえびすさんが建っており異様な感がする。
川沿いの木陰で弁当を食べ、西田井駅に向かう。駅には14時到着、本日はここまで。列車で真岡に戻り予約してある旅館に入る。
歩行距離 19.1km 高低差ナシ